初めまして!
東京の"天然チリチリくせ毛美容師"、上中 岬(ウエナカ ミサキ)です!
生まれつきのくせ毛で悩む人がカッコよく毎日を過ごすためには、
- くせ毛を生かした髪型にする
- ストレートヘアにする
のどちらかを選んで毎日を過ごす必要があります。
一体、俺はどっちの方がいいんだろう...?
それを知るために、今回はくせ毛メンズを次の3つのタイプに分けて説明していくよ!
- くせ毛を生かすべき人
- ストレートヘアにすべき人
- くせ毛を生かす・ストレートヘアどちらでもできる人
この記事を読んで自分がどのタイプなのかが分かれば、今以上にカッコよくておしゃれな髪型で毎日を過ごす事ができるはず。
それでは早速いきましょう。
くせ毛を生かすべき人の特徴
まずは、くせ毛を生かした髪型をする方が良い人の特徴を紹介します。
この特徴に当てはまる人は、
ジェルやワックスなどのスタイリング剤を使うことでくせ毛を生かしたオシャレヘアになれる人です。
もしこの特徴に当てはまったら、くせ毛に生まれてきた自分に自信を持ちましょう。
あなただけにしかない、とても素敵な個性ですよ!
①普段の生活で汗をかく事が少ない人
スタイリング剤で整えた髪型は、激しい運動をしたり大量の汗をかいたりしない限りは簡単にはくずれません。
なので、普段から汗だくになったり走り回っていない人なら誰でもくせ毛を生かすことができます。
ジェルを使えばかなり強力に固まるので、濡らさない限り崩れることはほとんどありませんが、
それに比べてワックスは少しだけくずれやすいです。
なので、ワックスでセットした時に1日中キープしたいときはスプレーを振っておきましょう。
②弱いくせ毛の人
全体的に少し髪がカールしているくらいの比較的弱いくせ毛の人は、それ以上まっすぐなストレートヘアにする必要はないと思います。
そのような髪質の人は美容室で自然な動きが出やすいように切ってもらって、
自分にあったワックスでセットすることでオシャレヘアになることができます。
もし前髪など部分的にくせが目立つようであれば、その部分だけヘアアイロンを軽く通してあげても良いと思いますよ。
③かなり強いくせ毛の人
逆にかなり強いくせ毛の人は、頑張ってストレートヘアにしようとするんじゃなくて
くせ毛を全面に出した髪型にするのが良いと僕は思います。
例えば上の画像のような縮毛の方の場合、短く刈り上げて頭頂部にボリュームを持たせるようなスタイルにすると
個性的で存在感がある男らしいヘアスタイルになるでしょう。
自分のくせ毛が強過ぎて髪がまとまらない人は、
一度美容師さんにくせ毛を生かした自分の似合う髪型を相談してみましょう。
ストレートヘアにすべき人の特徴
次は、ストレートヘアで過ごす方が良い人の特徴を紹介します。
このタイプの人はヘアアイロンで髪を真っ直ぐにするよりも、美容室で縮毛矯正をかけてもらうことをおすすめします。
ではどんな人が当てはまるのか順番に解説しましょう。
①部活などで普段から大量の汗をかく人
学校で運動部に入っている人や仕事で汗だくになってしまう人は、縮毛矯正をかけるのが一番良いと思います。
僕も小さい時からずっと自分のくせ毛に悩んでいましたが、
中学生・高校生の頃に陸上部で毎日走り回っていたのでストレートアイロンを使ったセットはまったくの効果なし。
早起きして30分かけてストレートアイロンでセットしても、朝練に行けば
あれ?俺の朝の苦労は何だった?
...むしろひどくなってる?
って状態でした。
僕の学生時代のように、日頃から走り回ったり汗だくになるタイプの人だったらくせ毛を生かすのは少し難しいかも...
②お金に余裕があって、どうしてもくせ毛が嫌な人
縮毛矯正は美容室の中でも高単価なメニューです。
髪の毛全体に縮毛矯正をかけるなら1万円以上かかってしまう場合がほとんどでしょう...
メンズが縮毛矯正をかけると、ストレートヘアを維持できるのは大体2〜3ヶ月くらい。
それ以上経つと根元から新しいくせ毛が生えてくるので、定期的に根元の縮毛矯正を当て直す必要があります。
そしてその都度、お金がかかってしまいます。
僕も学生時代、両親にたくさんお金を出してもらいました。
(早く恩返ししないと...)
「どうしてもくせ毛を直したい」と思うのであれば、お金と相談しながら縮毛矯正をかけましょう。
ただメンズの場合だと、気になる前髪の部分だけ縮毛矯正をかけるので十分だと思います。
学生の方であれば、ご両親に自分の悩みを正直に伝えて「縮毛矯正をかけたい」とお願いしてみると良いでしょう。
くせ毛を生かす・ストレートヘアどちらでもできる人
最後に、くせ毛を生かすこともストレートヘアにすることもどちらでも可能な人をご紹介します。
このタイプの人はその日の気分によってストレートヘアにしてみたりくせ毛を生かす髪型にしてみたり、
自由に髪型を変えることがができるので髪型に飽きずに毎日過ごす事ができます。
①部分的にくせが強い人
くせ毛で悩んでいるの人にかなり多いのが、
前髪だけ特にくせが強いんです...
というパターン。
こういう人は、
- くせの弱い部分に合わせて、前髪をドライヤーやアイロンで少しまっすぐにする
- くせの強い前髪に合わせて、くせの弱い部分にパーマを当てる(アイロンでカールを作る)
という2つの方法から髪型を選ぶことができます。
もし自分一人で髪型を変えるのが難しいと思ったら、行きつけの美容師さんに
くせ毛を生かす髪型にしたいのか、ストレートヘアの髪型にしたいのかを伝えれば上手なやり方を教えてくれるはずです。
②長さの決まりが特にない人
くせ毛は短ければ短いほど跳ねたり広がったりしやすくなりますが、
逆に言えば髪の長さがあれば、くせ毛もある程度扱いやすくなってくれます。
僕の最近の髪型はこんな感じですが、前髪は口よりも少し長いくらいです。
これだけ髪の長さがあると、指で引っ張りながら乾かすことでくせが若干おさまってくれるんです。
なので、学校や職場で髪の毛の長さに決まりがない場合
- 髪が短い時はヘアアイロンを使ってストレートにセット
- 髪が長くなってきたらくせ毛を生かしてセット
っていうように髪の長さでくせを生かすかストレートヘアにするか選ぶ方法もありだと思います。
ちょっとずつ髪型が変わっていくのを楽しむのも良いですね!
くせを生かすか殺すかは時間が経つと変わっていく
最後までご覧いただきありがとうございました。
環境や考え方が変わっていくことで少しずつ髪の毛に対する考えも変わっていきます。
僕も最初はくせ毛な自分が嫌いでしょうがなかったけど、今はくせ毛でよかったって思ってるよ!
くせ毛と上手に付き合っていくことで、楽しい毎日を送りましょう。
ではまた!